突撃！！みんなの中高時代！！

お久しぶりです😊元不登校薬学生チカです！

私は今まで、友達関係で苦労してきました。高校に入って毎日学校に行く習慣がついても、一度失敗したことに、恐怖があり、少し友達ともめるだけで、「人生終わりだ。もう学校辞めようか。」そんな考えになってしまう私でした。

高校に入って、実行委員をやったり、ボランティア活動、プロジェクト挑戦など、いろいろやってきた中での、人との出会いによって「変わるきっかけ」と、「友達」ができました。

今まで私は、決して優等生な道のりで、一般常識や人間関係の構築力を身に付けてきたとは言えません。今でこそ、素敵な友達に囲まれていますが、失敗ばかりで、人と関わるのなんてつらいなぁ、生きていたくないとばかり思っていました。

でも、「不登校」は本当に失敗だったのでしょうか。

きっと、毎日楽しく学校に行っていて、友達がたくさんいて、素敵な恋愛をして、先生や両親とも楽しく過ごしているように見える人も、人に見せられない、苦しいことに立ち向かっていると思います。つらいことを乗り越えて頑張ってきたはず。

今回は、「輝いて見えるクラスの優等生」にインタビューしていきたいと思います。

ゲストに、理系大学生紗絵さんをお招きしました！（インタビュイー：紗絵さん）

チカ　こんにちは！紗絵さんは大学一年生で、薬学を学んでるんだよね！とっても充実した学生生活を満喫しているように見えるけれど、大学生活はどうですか？😊

紗絵　大学生活はとても楽しいです！楽器をやっているんだけど、友達と集まって演奏会をやったり、一緒に練習したり！休み時間に友達とおしゃべりするのも楽しい(笑)
勉強に関しては、薬学分野では、体のことを習うので、習ったことが役に立っているという感覚も実感できます！

チカ　素敵ですね。紗絵さんは、とっても充実した生活を送っているように見えるけれど、今まで、中学生や高校生の頃、友人関係や家族関係でつらい思いをしたり、居場所がないような思いをしたりしたことある？

紗絵　もめごととかはよくあったなぁ（笑）誰が誰の悪口言ったっていう連鎖のいたばさみになって八方美人とか言われたこととか（笑）

チカ　なるほどね～！私もつらいことあったなぁ。まだ幼くてよくわからないのに問題も多いから、みんなとどう接したらいいのか悩むよね～。

紗絵　1対1とかならまだしも、3対1とかになると、学校行くのちょっと嫌になったり。でも、行かなきゃいけないかなって思って学校には行った(笑)

チカ　私はそこで、もういいや、とあきらめてしまいました…。

紗絵　でも、今考えると、もう少し、ペースダウンしていてもよかったのかもとも思うかな。高校生になると受験とかあるから毎日行かなきゃだけど、休むっていう選択肢もあったのかなぁ。でも、一回休んだら、行けなくなるな、とも思ってたな。

チカ　学校を休むっていう選択肢も勇気がいることなんだよね。私も2度の不登校を経験していて何度も思うのは、「あの時もうちょっと頑張って、学校行っていればよかったんじゃないかな」「行こうと思えば行けたのに」っていうこと。当時は、学校に行けないっていう思いと、ずる休みしたいっていう思いが私の中で常に葛藤していました。

朝学校に来たら、急に今日からクラスみんなに無視されたり、仲いい子が急に一人ぼっちにされてしまったり。クラスのことは大好きだったし、学校は大好きなのに、きっとみんなもそう思っているはずなのに、もめごと多かったなぁ。

でも、私だけじゃなくて、みんなつらい思いをしていて、強くなってきたんだなとあらためて思いました。一人一人の耐性や個性にもよるけれど、やっぱり、仲のいい子の中で、悪口が飛び交っているっていやだなって思うよね。みんなそう思っているんだなぁ。

紗絵さん、話してくれてありがとうございました。

紗絵　でも、つらい思いもあったけれど、人間関係をうまく進めることっていうのは、もめごとの多かった中学時代で学んだかな。今も役立ってるかな～。