「いじめ×病気は繋がっている。」~私の経験した現実~

前向きストの知恵

※この記事は、ヒカリテラス卒業メンバーのYamiさんが在籍時に執筆した記事です。

皆さんこんにちは。初めましての方は初めまして。20歳の高校生、Yamiです。

今回から、言葉の発信地プロジェクト「ヒカリテラス」で記事を書かせていただくことになりました。

記事を書くのは初めてで、不慣れな点が沢山ありますが、最後まで温かい目で見ていただけると幸いです。

さて、記念すべき初回記事のテーマは「いじめ×病気の繋がり」についてです!

いきなりですが、この記事をご覧になっている皆さんは

いじめと病気に繋がりがあると思いますか?

私はあると断言ができます。

そもそも何故このテーマにしたのかというと私は過去に保育園から中学校までいじめられ、このいじめが原因で精神の病気になった経験があることや病気になったことでいじめの内容がエスカレートしていった経験がありました。

その為、このテーマだと私がありったけの思いをぶつけられるのではないかと思ったからです。

私の経験だけではなく、知り合いから聞いたいじめの問題にはどれも病気や障害が関係していることばかりでした。

いじめと偏見

では何故、関係してしまうのか…。私は考えました。

原因はいじめる側による偏見なのではないかと。

「いじめの発端は、必ずいじめられる側が作るものなのだ」と、私は小学生の頃に授業で習いました。

私はそれこそが偏見だと思いますし、そういった大人がいるからこそ、子どもが真似をして偏見を持ってしまうのではと思います。

結局のところ、偏見を持ち始めた子供は覚えた偏見を楽しむためにいじめをしていると思います。

いじめのターゲットになりやすいのは、病気や障害や家柄で、社会的ハンデを背負った子が多いと思っています。勿論、そうではない理由の場合もあるかと思いますが…。

ターゲットはなりたくてなったわけじゃないのに、ハンデがあるからこそ、いじめる側からしたら偏見の的にはなってしまいがちなのかな思っています。

しかし、逆にいじめられる原因が社会的ハンデでなかったとしても、後から社会的ハンデを負うことがあります。

実際にあった例としていじめによる精神崩壊が挙げられます。

要するにストレスが溜まりすぎて精神の病気になってしまうということです。

病気になってしまうことで、この人は普通の人ではないのだと偏見を持たれてしまい、既にいじめを受けている状態から更にいじめの内容がエスカレートすることもありました。

だから私にはいじめと病気、双方の経験があることから、いじめと病気には繋がりがあると断言ができるのです。

どうすれば「いじめ」が減るの?

では、どうすればいじめが減るのか。病気との関連性がなくなるのか。

また私は考えました。

考えた結果、2点ほど思いつきました。

1点目はいじめを経験している、していた方や社会的ハンデを背負っている方同士で、匿名もしくはネットネームで気軽に関わり、共に助けあえるネットコミュニティの開設。

チャット投稿、画像投稿、ビデオ投稿、ビデオ通話が可能なアプリケーションを使用し、日頃の悩みをお互いにぶつけ合い、解決に向けてみんなで手助けをしつつ、仲間の輪を広げ、参加者の心の拠り所が作れるのではないかと思いました。

もし、私がコミュニティを作るとしたらクラウドファンディングで資金を募り、いじめを経験している方や社会的ハンデを背負っている方に単なるコミュニケーションだけではなく、支援ができたらいいなと思います。

2点目はいじめと病気の経験者による、リアルでの講演会を行うこと。

実際にリアルで体験談をお話することで、いじめや病気に関わりがない人から、少しでも理解が得られるのではないかと思いました。

理解が得られることで、いじめを根本的に減らしていけるのではないでしょうか。

そして、いじめを受けている子を助ける手立てが増えていくのではないでしょうか。

人間の考えは多種多様で、この2点だけでは根本的な解決には持っていけないと思います。

それでも、困っている人たちが手を挙げ、立ち上がり、共に手を取り合い、こんなことがあるよって周知していくことが大事で、その結果、いじめが減っていくと思います。

私は力になりたい

最後になりますが、私は私の経験をもとに

この記事を通じて、いじめや病気をメインに思いや考えを沢山ぶつけ、誰かの力になりたいという思いでこれからも書いていきたいと思います。長々とお付き合いいただきありがとうございました!

以上、20歳の高校生Yamiでした。

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