「リモートワーク辛い」と休職を考えた私が 伸び伸びと働けている理由

こもれびほんだな

コロナによって色んな部分が変化する1年になりました。大学ではオンライン授業、職場ではリモートワークなどガラリと生活が変わったと言う人も多いかと思います。

かく言う私も生活が変わった1人ではありますが、その中での大きな変化は「職場」「リモートワーク」でした。

今回は、リモートワークの経験談に加えて、今リモートワークで意識しているポイントを綴っていきます。リモートワークで疲れてしまっている人や生きづらさを感じる人にとって参考になりますように……♡

「リモートワーク辛い」どうしてそう思った?

リモートワークを経験することになったのは、緊急事態宣言が発令される少し前のことです。私は当時、インターン先でライターのお仕事をしていて、その傍らで確認業務や他のライターさんのフィードバックなどの細かな業務をしていました。

「全面リモートワークになるからね」と言われて今後の業務体制を知ることになりましたが、不安はありませんでした。何故なら高校の時からオンライン授業を経験していたこともあり、慣れていると思っていたからです。

でも当時の私にとって、リモートワークは悠々自適なものではありませんでした。

まず、職場に行くことで気持ちの切り替えができていたのに、家で業務をすることで切り替えが上手くできないこと。また、身内に仕事や頑張ってる姿を見せたくないと思っていたのに、家族のいる環境で業務をしなくてはならなかったこと。

一番大きな要因は、オンライン上でのコミュニケーションが上手くできなくて、社内の人とのコミュニケーションが希薄になってしまったことだと考えます。

私は元々内向的な性格で、人と気楽にコミュニケーションを取ることが得意ではありません。そのため、人の顔色や忙しさを確認できないとコミュニケーションを取ることが怖いとさえ思うように。社内の人に気軽に相談できない環境になり、「自分1人で解決しなくちゃいけない」というある意味での強迫観念に陥りました。

気付いたら、大好きなライターの仕事も楽しくなくなって欝々としたまま業務をしている状態になってしました……。

新しい職場にチェンジ!リモートワークが苦じゃなくなった!?

さすがにまずい!と思った私は社員さんに相談して1ヶ月の休職期間をもらうことに。しかし、コロナの影響で休職期間に入る前にライターを卒業することになってしまったのです。元々休職する予定だったので、1ヶ月間はバイトやインターンなどを一切せず、心身共に休ませることに専念しました。

ライターを卒業して1ヶ月経ち、新しい職場にインターン生として入社することになりました。入社して1ヶ月はオフィスでの業務をした後、通わない方が感染リスクも少ないからという配慮でリモートワークに。

正直、前の職場で上手くいかなかったので不安でいっぱいでした。でも現在もリモートワークでの業務ができているくらい、苦にならなかったんです!

何故なのかを考えてみると、このような理由が浮かんできました。

大きな要因として気軽に相談や連絡が取れる社員さんの存在

「困った時はこの人に聞けばいい」という明確な基準や、社員さんがこまめにチャットを送ってくれるので「このタイミングで話せばいいんだ」という安心感が生まれました。また「この時間とこの時間以外なら対応できるよ」という予定を確認してもらえるのも、相談連絡しやすい要因に。

「キリがいい」を意識すること

以前は集中しすぎると時間を忘れてしまったり、休憩時間も業務をしてしまうなど時間を意識しない働き方をしてしまう癖がありました。社員さんに「キリがいいところで上がってね」と言われてから、時間内でやることをやり切ることが大切だと思うように。

また前の職場での業務とは違い、1日で終わる業務ではないからこそ「今日はここまで」というゴールを作ることを意識するようになりました。

新しい職場で出会った社員さんの存在や気遣いでリモートワークが苦にならなくなり、今でも安心して働くことができています。

今の私がリモートワークで意識していること

そんなリモートワークを経験して思ったことから、より自分が働きやすい環境にするために意識している点を厳選してご紹介していきます。

私自身、これらのことを絶対にやろうと意気込むとドンドン疲弊してしまうので、ゆるく「できたらいいな~♡」程度にやるよう心がけています◎

今日やることを明確にする

業務が始まる時間になったら、どんな仕事がどこまで進んでいるのか、今日はどこまでをゴールにするのかを考えるようにしています。

これはライター時代の日報文化から持ってきたものです。今の私がやっている業務は、1日で終わり切る内容ではないので、「キリがいい」所で終わらせるためにゴールを設定するように心がけてます。また、打合せやインタビュー等の予定が入ることもあるので、1日のスケジュールを一緒に把握するようにしています。

休憩時間、退社時間は守る

リモートになると人目がないことを良いことに、仕事が終わらないと休憩時間に仕事したり、終業後に思い立って仕事したり、残業したりと時間にルーズになってしまうので、時間は厳守するようにしています。

今は社員さんはこまめに声掛けしてくれるので意識しやすいですが、声掛けがなくてもアラームをかけたり、時間内に終わらなそうなゴール設定は避けたりと工夫をしたいです!

あとは、休憩時間や終業後は仕事のことを考えないようにパソコンを触らない、仕事関係のページは開かないことも心がけてます笑

上司とのコミュニケーションはしっかりとる

先に書いた経験談にも書いたことですが、上司(私の場合は社員さん)の人とこまめなコミュニケーションをとることで、業務上の困ったことや悩んでいること等の連絡相談をしやすいように心がけてます。(社員さんに助けられている部分は多いんですけどね!笑)

先に社員さんのスケジュールを聞いたり、早めにチャットで連絡入れておいたりすることで、個人的に仕事での安心感に繋がってるな~と思います◎

こまめなリフレッシュ!

私自身、集中しすぎて時間にルーズになったり、疲れやすくなってしまうので、こまめに一息つける時間、リフレッシュタイムを作るように心がけています!

コーヒーや紅茶を入れたり、大好きなアーティストの曲をかけたり、愛犬をわしゃわしゃしたり……、根詰めすぎない努力をしています笑

最近のおすすめはブレンディのスティック紅茶オレ。お手軽に飲めるし、ふんわり甘いので大好きです♡ おろした生姜を混ぜて飲むことも多いです◎

取り入れられそうなものがあれば、是非チャレンジしてみてくださいね~!

辛かったけど、私らしい働き方を模索できたかも!

今回はリモートワークで辛かったけど工夫して、今は充実したリモートワーク生活を送ってるよ~というお話を書いてみました◎

コロナの影響で、急に働き方が変化してしまって疲れてしまったし、辞めたくなるくらいしんどくなってしまったけど、逆に自分が心地好い働き方とは何なんだって部分を考えることのできる良い経験だったなと思います!

人それぞれ、得意な働き方、心地よい働き方は全然違うけど、自分らしい働き方を考えてみるきっかけになれば嬉しいです◎

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